クランクブギ CRANKBOOGIE

自転車と、ブルースと、旅と。

第2回ヒルクライム松江北山 2020

(11/8)

COVID-19 Pandemicの今年。初めてのサイクリングイベントに参加した。松江市の持田公民館が主催する、大平山約4キロを登るレース。5月予定を11月に延期して開催された。感謝です。募集100名、応募は74名。DNSの人がいて当日は62名。5人ずつ走ってタイムを競う。申告タイム別に第1組が優勝候補揃いで、自分は10組目。

この1ヵ月、付け焼刃練習してストラバでは23分56秒。自己ベスト更新が目標だ。

もうひとつ、やりたい事があって事前に電話で主催者の許可を取っていた。

それは、路面にチョークで応援を書くこと。本場ヨーロッパのレースみたいに。チョークだから一雨降れば消えるのだ。宇都宮のジャパンカップではアートの世界までいっている。人通りが殆ど無い道とはいえ公道だから、レース終わった後に消した方が良いだろうと、車で早めに会場駐車場に行って、自転車で水4リットルとデッキブラシを背負い大平山を登った。距離が短いレースなので強めのアップのつもりで。しかし思惑以上に心拍数が高くなって焦る。

198bpm。ヤバイ。本番前に売り切れになっちまう。ペースを落して登った。

ゴール前500m地点の直線で書き始めた。前日に雨が降っていたのでダイソーで仕入れたチョークの乗りは悪くバカバカ折れる。書き終えた頃、フッキーさんが上がって来た。他の人にはナイショにしてもらった。サプライズの方がチカラが出るからね。あのチームが抜けてるよとアドバイスをもらい、書き足す。

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さて、戻って受付、開会式後、隊列を組んでスタート地点に向かう。

スタートはスケジュールより繰り上げになった。と、ノッチさんがパンクしたと言って下がってきた。結構「あるある」な事。スタートは最終組にしてもらったという。さすが冷静だ。彼はチューブレスタイヤなのだが、パンクした時の為にチューブを持って来ていた。CO2ボンベを貸して作業を手伝っていると、サポートのサイクルショップ・ヴィレッタの店長が来て、手際よく修理してくれた。

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さあ、いよいよ自分のスタート。

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    (video: スタートの様子 by makoto.O  big thanks!)  

走り出したら、全然身体が動かない。500m地点で同じ組全員に抜かれた。やっぱ境港から自走でじっくりアップすれば良かったか・・・なんて考えている内に1分後の後ろの組の人に抜かれた。レースに専念するも、動きませんわ、身体。アップで終わっていた。勾配16%の地点はなんとか凌いだが、その後もペースは上げられないまま。

半分行かない所でノッチさんがオレに御礼を言いながら抜いて行った。えええこんなに速くにですかああ。まあ、気持ちは完全に切らさずに、走り切った。

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優勝おめでとうございます

自己ベストより2分以上遅かった。応援チョークは多くの人に喜んでもらって良かったが、久しぶりにやったので、細かいノウハウを忘れていた。次回やる時は、『もっと大きく太い字で、上下の間隔を広くとって書こう』と思う。下山時にチョークを消そうとしたが4リットルじゃ足りなかった。車でもう一度上がってポリタンクで持参した20リットルの水で消した。二度手間でした。

 

ヒルクライム松江北山コース:STRAVAセグメント 「大平山」

距離  3.94km 

タイム  25分34秒(2020年公式記録25分48秒 59位/62名)

     前回より2分22秒延長

     優勝者タイム:13分45秒

平均時速 9.2km/h

平均心拍数 187bpm(最大197bpm)

      23分台出した時の平均は155bpm で9.9km/h。

                      無駄に空回りしてる。

推定パワー 139w 

体重    55.8kg

体脂肪率  13.9% 

 

その後は境港のGrage Bar conquista with Barber YOMO に有志で行ってSea級グルメキャンペーン参加メニューのブッダボウルを食べながらワイワイ反省会。ウマカッタ。最終日に食べる事ができてラッキーでした。

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