(12/24)
クリスマスイブの日。菊田俊介さんのアコースティックライブに行った。
F越さんから連絡があって、行くことができた。
今まではバンドで聴いてきたが、今回はソロ。地元ミュージシャンとセッションもありという事で、身の程知らずも甚だしいのだが、手は上げていた。
kenja-kimさんのなかなか良いオープニングアクトの後、菊田さん登場。
ギター1本で、心に沁みるブルース。やっぱすごいわ。来れて良かった!
後半、セッションやりたい人!と呼びかけられた時に、はい!と手を上げたが、他に人がいなかった。アレ? それから準備を始めたが経験不足が露呈した。マイクやエフェクターの準備に手間取るわ、フーチークーチーマンやりたいと言って最初のフレーズが飛んで吹けないわ、動揺しまくり。客席からH埼さんがボーカルマイク使えと指示してくれて、菊田さんがシャッフルにしよう、と変えてくれてスイートホームシカゴをやる。客席で皆さんが、大笑いしてるのが見えて逆に安心した。これはスゲー助かった。なんとか終えると、菊田さんがもう1曲やる?って言ってくれた!優しい!
で。ウオーキングバイマイセルフを。この曲スタンダードだが、イントロが12小節じゃなかったり(オレよく分かってない)、ブレイクが入ったり、知らないとヤヤコシイのだが、ベースとドラムの二人を菊田さんがうまくリードしてくれた。あの菊田俊介と共演できた!なんて「冥土の土産」クラスのクリスマスプレゼントをもらった。
オレを見て、こりゃなんとかしなきゃと思ってくれたのか、その後は次々地元の熟練ミュージシャンが参加してセッションは大盛り上がり。なかでもミックジャガーやったY根さん、さすがでした。
後で聞いたら、このライブはF越さんが全部仕切っていた。仕事があるのに、ここまで。凄いです。大感謝! 菊田さんにとっては初の島根県ライブだったそうだが、大成功でよかったし、ホント自分は行けて良かった。菊田さん、また山陰に来て下さい。
菊田さんの新譜、「In a room」、オススメです!