クランクブギ CRANKBOOGIE

自転車と、ブルースと、旅と。

Nacomi and The Blues Temple with Quique Gomez @ THE RAINCOAT

(12/14)

朝7時、境港市出発。大山、蒜山では雪が降っていた。早めに冬タイヤに変えておいて良かったわ。

11時30分頃、大阪十三着。ガソリンを補給し、コインパーキングに駐車してから電車と地下鉄で難波へ。外国の旅行者が想像していた以上に多かった。三木楽器やワイズロード、シルベストサイクルなどを廻ったが、お目当てのモノはなかった。まっ、久し振りに長時間歩けたので良き。

本町にも寄ったので、マツバヤできつねうどん

阪急十三駅で高校時代よく食べていた、素うどん。

551の豚まんも。

それから、レインコートへ。開場すぐに入り最前列に陣取る。キケのセットはマイクがBulletini、アンプがPeavyだった。

演奏はモノスゴク楽しかった! 2017年のブライトブラウンで聴いてファンになったキケ。190cmの長身を活かし、はじめの挨拶でマイクに額をぶつける大阪的ボケをやってお客さんの心を掴む。オレ、彼の音色が好きなんだ。歌う声も。聴けば聴くほど良いよなぁと感じる。今回特にマネしたくなったのは、ハーモニカによるコール&レスポンス。曲の途中でキケがハーモニカで吹いたフレーズをお客さんがワオワオワーと返して行く。歌詞じゃないから万国共通だし、最初の皆への自然な促し方、盛り上げ方、シメ方。あんな風にやれるようになれたらいいな・・・ 成功したのはレインコートに集まったお客さんが「良く知っている人達」だからってのも、ある。ボビー・マクファーリンのDon‘t Worry Be Happyのフレーズが出た時には直ぐに皆が歌って返して、キケは嬉しそうだった。

ブルーステンプルは5月の児島ブルースデーで初めて聴いた。ノリ良くて、皆さん凄腕でした。が、ギターのピエール落合さんが来年で74歳になるので疲れたって。今回と明日のライブで解散となるのだった。落合さん、ギターは続けられるそうです。11年間の最後を聴けて良かった。メンバーの別のステージをまた観たいですね。

今回キケは、奥様なのかガールフレンドなのか聞かなかったけど、気さくで明るい美人さんと一緒に来日していた。俺は、彼の好きなマジンガーZのキーホルダーをプレゼントし、彼が持って来たCDを友人の分含めて6枚買った。いつか一緒にジャムりたいと言ってくれた。確かにそう言ったし、インスタにもコメントくれたので記録しておきまする(笑)。

 

⇩キケのホームページへのリンクです

www.quiquegomez.com

21時40分十三発。中国道に上がる前に、走井にある懐かしい京都王将で餃子と炒飯。23時前だというのに18組待ちだったが、一人なので10分程度で席に案内された。20年位振りだが、お店の賑わいが凄かったなあ。食は王将に在りってコピーは伊達じゃない。

お腹がふくれたので眠気が来て、途中のSAで30分仮眠してから帰って来た。米子道の雪はほとんど溶けていて、安心した。

午前3時過ぎ、境港着。 さすがに疲れた。だが、その価値のある遠征だった。