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雲南市木次町にあるパン屋さん。さくらおろち湖ロードレースの後に行った。
土、日、月に販売されているが、ホームページからの取り置き予約必須。
発酵種をおこし、手ごねで捏ねた生地を、薪を燃料に、自作した煉瓦窯で焼く、パンドカンパーニュやライ麦パン。そして販売。これを一人でやられている。スゴイ労力だ。お客さんが並ぶので時間は余裕をもって訪問することをお薦めします。
こういうお店、増えてきましたね。そうそうあるわけではないけれど。煉瓦窯といえば、岡本のフロイン堂か、仕事でフランスに行った時に見たお店を思い出す。
自分の番で、お客が途切れたので自作の煉瓦窯を見せてもらった。若いのに地に足をしっかりついた生き方を選んだ男。尊敬。彼のパンは、ある程度食経験がないと、好みが分かれるかもしれない。煉瓦窯はもうひとつあって、お店が休みの夏などにピザ作り体験イベントが開催されている。本来親子イベントだが、オッサン一人でも参加できる? と聞いたら、どうぞって言ってくれた。お愛想かもしれなのにすぐ真に受ける、オレ。日程が合うといいなあ。話を聞きながら、ふとお店に視線を戻すと、もうお客さんが並んでいた。
来月の中国ロード応援の帰りにも寄って、カンパーニュを買うんだ。