第３回ヒルクライム松江北山　2021 - クランクブギ CRANKBOOGIE

３時５０分起床。５時１分出発。江島のファミマに寄って５時４５分ゴール前５００m地点に到着。スマホ持ってくるのを忘れたのに気づく。

チョークで応援メッセージを書き始める。昨年より大きい字で、上下の間隔は２歩以上空けた（もう少し広い方が良い）　ジュンテンドーで買った極太チョーク快調。チョークがちびてきた時指が傷つかないように、ゴムひきの軍手着用。

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７時頃。書き終えてコースを下っていると一番勾配がキツイ１６％のカーブで、破壊僧Ｄがチョークで応援メッセージを描いていた！　彼は今日仕事で出場できないのだが、その前に来たのだ。

f:id:tsuru-585:20210606191813j:plain — ALLEZでもFORZAでもなくVENGA！なのがいいね。（photo by Mr. Pantani thanks!)

嬉しくなった！　しかもVENGA見て、おおっとなっていると　「下向くな　道は前にある」という格言？で落とすオチ付きだ。

７時２８分からウォームアップをじっくりと、６５分。境港のアパートからここまで自走で来る感じを再現し心拍数が上がり過ぎないように、ゴールまで上がった。途中なびさんも来て、抜いて行く。後から聞いたら、路面になんて書いてあるか、レース前に確認していたのだそうだ。それを聞いて熱くなった。そして彼は。このメッセージの写真を撮ってくれていた。

f:id:tsuru-585:20210608223203j:plain — (photo by Mr. Nabi 　Grazie!!)

一度駐車場に戻り、着替えて、検温、アルコール消毒後、受付。Ｋ丘さんと再会。その後顔見知りの人達と話していたが、今年は密を避けるため開会式がない。まだ時間があるので、スタートへのアプローチで再アップ、１８分。そうやってアップしてるのが、ほとんどコンクイスタ勢なのが笑えた。アツイヤツラバカリアツマッテルチーム。特に第１回優勝、第２回２位のなびさんは、他の選手からマークされてプレッシャーもあるだろうし。強いフォースを感じる。スタート地点ではチームの最年長Ｋ脇さん、新星Ｔ多君が応援に来てくれた。

そしていよいよレース。自己ベスト更新が目標だ。一組５人で走る。スタートから突っ込んで行く。アップをじっくりやったので、身体が動く。１km過ぎで昨年と同じように全員に抜かれるが気にしない。コースを覚えてるのでペース配分やギヤも迷わない。１．７km地点、勾配のキツイ所でも「VENGA 下向くな」チョークのおかげで、そんなに失速しないで乗り越えた。　だいぶ上に上がってから、前の組のCyclingCyclingの（おそらく）タカさんを抜く。昨年ブログにコメントくれたから、今年はチョークでチーム名（Youtubeチャンネル名？）書いといたんだけど、気づいてくれっかなー。

ゴール手前５００m。自分が書いた応援チョークの傍らで若木塾のメンバーが５、６人で応援してくれていた！　ツールドフランスみたいで、また嬉しくなる。何か去年自分がやったことがキッカケで他の人の動きがもっと盛り上がる方になって来たみたいでさー。自意識過剰だが。自然とペースが上がった。そしてゴール手前３００mでは、Ｋ岡さんが応援してくれていた。それからやっと、ずっと見えていた前の組の人生の先輩（初対面）を抜く。ゴールした瞬間サイコン見て、自己ベスト更新を確認。自分のペース管理と、知っている人達の応援と、好天。効果絶大。

「レースはメンタル。」2012年に聞いた、別府史之選手の言葉を思い出した。

やったぜ。

仲間のＴいち君も自己ベスト出して喜んでいて、また嬉しくなった。チームで記念撮影してから、ウインドブレーカー着て下山、上着は正解。降りたら、natさんも応援に来てくれていた。駐車場に寄って自転車をしまい、着替えてから配給のオニギリを食べる。おいしい。

表彰式。なびさんが見事優勝。　パンタニさんが６位。おめでとうございます！　コンクイスタはチームで３連覇した。

記録証を受け取ってから、車でチョークを書いた場所に戻り、４０リットルの水と、デッキブラシで文字を消した。放っておいても来週日曜日の雨で消えるが、公道なので。主催の公民館の許可は取っていたが、クレームが付いたら迷惑かける事になる。地元の自転車イベントを、盛り上げて行きたいし。

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