クランクブギ CRANKBOOGIE

自転車と、ブルースと、旅と。

足首骨折手術後53週間め 抜釘

松江の秋の朝。雲海が幻想的。

(9/8 金曜日)

抜釘手術に必要な検査は1週間前に行い、前日9/7の11時に入院して、麻酔他の説明を受け同意書にサインした。

当日午前0時(夜12時)から絶食。午前9時から絶飲。お昼くらいに点滴を開始したかな。14時過ぎに病棟の看護師さんと手術室に歩いて向かい、手術室に入って準備を開始。4~5人のチーム?がダブルチェックで確認しながら作業が進んで行く。この手術が13回目となる患者は、手術台が適度にソフトなので今回は術後の腰痛が楽かもなとかお気楽に考えていた。

それから脊髄くも膜下麻酔と全身麻酔。テキパキと作業が進んで、皆様に感謝とよろしくを言ったら。

次に気づいた時は、終わってた。1時間半と聞いていたが、1時間程度で終わったそうだ。無事終了した事、骨がしっかりついていた事を主治医さんから教えてもらう。手術室で、病棟のベッドに寝かされていた。頭はボーッとしながらも、3月の腎臓がん手術の時よりはハッキリしている感じだった。足には既に血栓予防のフットポンプが動いているというが、まるっきり感覚がなく分からない。

16時過ぎ病室に戻り酸素吸入をセット、点滴は続いている。今回尿道カテーテルはやらなかったので、夜のオシッコは尿器を使うっても、まだ下半身は麻酔効いてて使い物にならないよ。

担当の看護師さんが1時間ごとに来て、お腹(腸)が動き出したかチェックしてくれる。18時、下半身は腿や上の方は触られたら分かる位に感覚が戻ってきていた。だがまだ動かせない。

3時間後の19時 食パン2枚とバナナの食事。

20時過ぎ ようやく足が動き出す しばらくウトウト、混沌とした感じ。

気づいたら0時近く。右足がかなり痛かったのでジクロフェナクの座薬を希望する。血圧やSpO2、脈拍をチェックしてから、薬使用。その後、尿器でオシッコした、180ミリリットル位だった。

座薬が効いて、朝4時半頃まで寝た。手術の晩としては楽勝の部類。と、いうより麻酔医の方の計算通りというべきか。術後腰痛も楽で良いが、ソフトな手術台のチカラより短時間だった方が理由としちゃ大きいかも。

(9/9 土曜日)

朝7時位? トイレに行くのに歩く姿を看護師さんに見てもらう。オーケーでたけど傷が突っ張って足首うまく曲がらずビッコ気味。踏み込むと傷が痛いし。特に内側。10時頃主治医さんが来て、傷口確認とガーゼ交換。日中はカヤックツアーの動画を編集したりブログを書いたり。19時、化膿止めの点滴をもって点滴終了、完全に自由の身になった。この晩は痛み止め飲まないで夜越せないかなあとやってみるが、うまく眠れず午前2時に、座薬をもらった。

(9/10 日曜日)

午前中にシャワー。45リットルのポリ袋を包帯の上から被せてテープで留める。

シャワー浴びてサッパリすると、気持ちが落ち着いた。足首が温まったためか普通に近い形で歩けるし。

その後は洗濯。昼御飯はシジミの味噌汁が出て、嬉しかった。

ゆったりとした日曜日を過ごして、歩く練習して、お腹が空く。持って来たオヤツを殆ど食べて、まだ足りない(笑) 夕食後、院内のコンビニで食料調達までして、結局食べすぎてシャックリが暫く止まらなくなるって、オチだった。

ジクロフェナクの座薬は22時に使用。

(9/11)

起きたら6時回ってた。ばっちりじゃん。朝イチは足首ぎこちなかったが、スグ割とスムーズになった。日にち薬。主治医さんと話し て、退院が正式決定。料金計算や痛み止め薬が出るのを待って、昼前に退院した。今回は入院5日間。20年前の足首骨折の抜釘入院は4日間だった。約10日後の抜糸は養和病院にお願いする。松江赤十字病院整形外科病棟の皆様、ありがとうございました! 昨年も思っていましたが、素晴らしい看護対応に敬服しております。

境港に戻って昼御飯はランブルのパスタランチ。行って気がついたが、平日のランチに行くのは初めてだった。2種類選べるのは嬉しいね。

 

夜は、岡田商店で仕入れた松茸とノドグロで、ひとり退院祝いをやりました(笑)