自転車用の靴を新調した。足型が自分の足に合っているMAVICの、CROSSMAX ELITE SL。 サイズはEUR42＝JP26.5にした。今まで履いていたEUR41.1/3＝JP26.0よりワンサイズ大きくしたのは３００km以上乗ると左足の甲と右足小指が痛くなってくるから。調整幅がある方が良いだろうと考えたのだ。実際に届いた靴はワンサイズ大きいのに、旧モデルより足幅が少し細く見え、少しだけ軽い。今のところは正解だと思っている。ロードバイクに乗るのにMTB用にするのは、自分の目標がロングライドとグランフォンドだから。歩く場面が結構ある。
クツを変えたらインソールも変えてフィッティングしてもらうのは、とても大切な工程で、速く走るために、そして膝などの故障を防ぐために絶対やった方が良い。中途半端なホイール買うより投資効果が高いと思っている。
山陰で唯一のSIDASオーダーメイドインソール店、DISPAROさんで製作と、自転車を持ち込んでフィッティングした。店主は元スノーボード選手、そしてガールズ競輪の宮本杏夏選手の御父上なのだ。今回は２回目。普段履きのニューバランスのインソール作成を、以前やってもらっていた。
オーダーは、１０月の大阪→東京キャノンボールに向けて「３０km／ｈの巡航を２４時間持続できるように作ってください。」実力棚に上げてよく言うよ、ともう一人の自分は突っ込んでましたが。ケガ歴史の概略も再び話した。
いくつかの分析機器を使って、俺の足に合うように、身体のバランスを取れるように、動作のポイント等を教えてもらいつつ、競輪の話も交えながら、２時間弱で完成。宮本さんの理論は、とてもシンプルでわかりやすい。フィッティングの結果、ポジションはサドルが１cm低くなり、３cm位後退した。
ローラー台の上ではフォームのテーマである「背筋を伸ばす」がやりやすくなった。ペダリングの力が入る場所が広くなった。
（自分にとって効率の良いフォーム）
・肘の裏が前を向くようにワキを締める。
・胸をハンドルの前に出すイメージで、背筋を伸ばす。＝みぞおちで風を受けるイメージ。
・肩の力を抜き、首を前に出して、顔を上げて、前を見る。
・踵を上げる、膝を開き、足を真っ直ぐに上げて下ろす。
・深く息を吸う。より多くの酸素を取り込み、より持続できる。
で。早速、中海北部周遊サイクリングコースに行った。ローラー台と同様に良い感じでスピードを維持できる、足も回しやすい。中海堤防道路ＴＴセグメントでは自己ベストが出た。「効果はバツグンだ！」 が、これは風の力かもしれない。これからの走り込み練習でどうなって行くか、楽しみ。途中、同じチームのＴ多君と会えたのも嬉しかった。
（中海北部周遊サイクリングコース＃４）
走行距離 ４２．４km
走行時間 １時間３０分
熱量 ４５９kcal
速度 平均２８．１km/h／最大４３．３km/h（グロス平均２７．７km/h）
心拍数 平均１４１bpm／最大１５５bpm
ケイデンス 平均６３rpm／最大９８rpm
獲得標高 １４１m
推定平均パワー １１９w
体重 計測せず
体脂肪率 計測せず
経過時間 １時間３２分
