クランクブギ CRANKBOOGIE

自転車と、ブルースと、旅と。

伯州綿のシャツを作ってもらう。 受領編

(11/21)

シャツが完成したので、受取りに。職人の仲里さんからみれば「納品」ですね。車で初めて工房(ご本人は作業場と呼んでますが)に行った。前の空き地的スペースも大家さんの土地だから駐車して良いのだそうで。そちらに置かせてもらいました。

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仲里さんの工房(作業場)

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工房前の場所に駐車

オーダーから仮縫いまでの経緯はこちらです↓

crankboogie.hatenablog.com

 

さて。工房の中に入ったら、自分のシャツがかかっていた。伯州綿や、シャツのメンテナンス法の話を少ししてから、いよいよ袖を通す。

軽い、ふわっとした着心地! けれど、しっかりしていて(文章にすると矛盾してるなぁ)、とても気持ちがいい。生活のいろんな動きをしてみたが、非常にスムーズ。もちろん自転車に乗ったフォームをやってみた。少し位置を高くしてもらったポケットも確認した。完璧でした。

仮縫い時に「自分の想像」を超えられたが、完成品は、また更に上に超えられた。初めてのフルオーダーシャツを仲里さんに頼んで、本当に良かった。その後はハシャギ気味の記念撮影会。モデルは59歳の男。撮影時以外はマスクを着用しています。

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アップで。生地の風合いが伝わるかな。

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襟は汚れが目立たないようにと、おしゃれのつもりで、色を変えてある

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シャツを着た「嬉しさ」、よく出ててるよねー

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シャツの記録なんだが。この写真見て、自分が父親に似てきたなぁと思った。

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後ろ姿。両肩のタックで動きやすくなっている

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自転車に乗ったフォームをとっても、動きやすくてグッドです

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仲里さんと。

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裾をズボンの中に入れたら、こんな風。ジャケット着る時とか。

 

これから、このシャツと一緒に人生の色々な事を楽しめそうで。ちょっとワクワクしています。ありがとうございました!

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自撮り記念写真、今度はブレずに撮れました(笑)
(photo: Mr.Nakazato  thank you!)

(11/27追記)

この記事「着る人間のキモチ」と並べて、仲里さんが「作り手の視点と仕事」を自身のブログに書いてくれました。とても興味深いので、ご紹介します。

hakushumen-shirt-blog.com

(2022年7月追記)

仲里さんがNHKで特集された番組のアーカイブ↓

www.nhk.or.jp