今回の手首骨折の折り方は、骨粗鬆症の人がやってしまう典型的パターンなので、骨密度を測ってもらったら。
相当ヤバイ数値だった。
今まで単に粗忽な注意散漫男だから、骨が細いから、骨折するのだと考えていた。
けれどカルシウムは摂取しているぞ。チーズ、牛乳はホボ毎日。アーモンドも、魚も。
と、看護師さんと話していた。
で、癌で胃を切除しているから吸収していないんじゃないかって結論になった。「食物中のカルシウム（Ca）は胃酸によって溶解し、Caイオンとなって腸に送られ、腸管から吸収されます。」千葉県のＨＰ健康・医療から引用。日本臨床外科学会のＨＰでは、胃切除後の後遺症、何年も経ってから起こるものの中に「カルシウム吸収障害」と載っていた。カルシウムだけでなくビタミンＤの吸収が弱くなるのも一因。
３１年前の出来事は自分の生き方に大きな影響を及ぼしたけれど、これは考えてなかったなあ。否、説明は受けたがすっかり忘れたのかもしれぬ。
骨を強くするには衝撃が必要なんだそうだ。境港に来て歩くことが少なくなったのもあるかも。自分の運動は殆ど自転車、たまに水泳と大会前の付け焼刃的ランニングだから、骨に衝撃を与えられていなかっただろう。
そういえばスポルトピーノにいた頃見たのだが、イノアック・デキの選手達はロード練の後にランニングとサーキット・トレーニングをしていた。
治ったらジョギングを定期的にやりますかね・・・たぶん、やらないなぁ・・・
登山？ ・・・形から入るタイプだから装備にお金かけちゃいそう。。。
