クランクブギ CRANKBOOGIE

自転車と、ブルースと、旅と。

サイクル野郎


自転車漫画の原点!
16歳の自転車店の息子、丸井輪太郎が自転車で日本一周する物語。相棒の陣太郎や、ナマハゲと様々な体験をして成長してゆく。時代は昭和46年から始まる。
俺が持っているのは、オンデマンド印刷版。絶版になったマンガを注文に応じて印刷製本するもので、Amazonから購入した。

NCCマルさんのブログ「自転車で行こう」に触発されて、寝る前に少しづつ読み直し始めた。中学生の頃に読んだ漫画だが、今の自分自身を考えると相当深い影響を受けている。

自分は社会人になってから本格的に乗り始めたが、最初からロードレーサーを買った。不器用なので輪行が楽な自転車を選んでミヤタのTERRA(テラ)という、トライアスロン用モデルにしたのだ。
だからランドナーにパニアバッグやシュラフを乗せて何日も旅をするというのはやったことがない。
実はまだ強く憧れているんだなあ。


今回、改めて気になってるのが、2004年に書かれた、著者荘司としおさんのメッセージだ。最近は釣りとマラソンに凝っています、フルは3時間50分位で走ります、という。
63歳(当時)で!? 俺のフルマラソン完走記録は随分前20代での篠山マラソン4時間50分、1回だけ。完璧に負けてる。知らないとは恐ろしいもので、初マラソンがフルだった。その後一度も完走できていないので、知らないからこそ強かった、ともいえる。

何故か、負けとられんなと思う、今日この頃なのだ。