クランクブギ CRANKBOOGIE

自転車と、ブルースと、旅と。

諸喰往復

(3/10)

少年時代の水木しげるに妖怪の世界を教えた、武良家のお手伝いさん、のんのんばぁこと景山フサさんの出身地まで往復練。今は橋も道も整備されて気軽に行けるが、当時は渡し船だし、道も悪かったろうし、相当大変だったろうなぁ、なんて思いながら。

走行距離   20.0km

走行時間   1時間18分

経過時間   1時間33分 

熱量        470kcal

速度    平均15.3km/h/最大37.0km/h

心拍数   平均128bpm/最大157bpm

ケイデンス 測定せず

パワー   測定せず

獲得標高  384m

気温    2℃

体重    54.1kg

体脂肪率  11.4%

トレーニング効果 ハード 有酸素3.8 無酸素1.5 運動負荷141

水木しげる記念館の前には、漫画のキャラでのんのん婆と水木しげるの銅像が立っている。

2024年4月20日、水木しげる記念館リニューアルオープン。たくさんのお客様の賑わいが続くと良いですね。



 

石田ようすけ&千賀太郎 @ B.B.Kenchan

(2/24)

SNSでこのフライヤーを見た次の瞬間、自分の予定を確認して、ルートや時間を猛然と計算しだした。自分の体力が持つのか? は不安があったけど。

以前からそれぞれは良く知っている二人。でも一緒に演奏しているのは聴いた事がない。絶対良いに決まってる! 行こう! 行ける時には行かなきゃ。先日逝ってしまった小出さんの事も頭にあった。

B.B.Kenchanは福岡市、親不孝通り近くにある日本有数のブルース・バーだ。境港からは465km、約6時間の道程。福岡に住むピアノとオルガンが趣味の母を誘った。近くに住む弟も一緒に行くことになった。

24日の正午、境港を出発。母達をピックアップし、お店には計算通り19時過ぎに着いた。駐車場から歩く時、弟の母へのケアの仕方が、勉強になり、改めて弟に感謝。

 

ライブは本当に最高に楽しかった! 予想を遥かに超えた素晴らしさ! 思うトコはいろいろと感慨深いのだが、まとまりそうにないので止めておく。 

お店のスタッフの方も、集まったお客さん達もブルースの事を知っている、良い方ばかりで。90歳の母を気遣ってくれたのが有難かった。

ライブ後の記念写真

母は、今までたくさんの音楽会に行ったが、今日が今まで一番良かった、手を胸にあてながら、ココに響いた、一番感動した!と言った。嬉しかった。親不孝通りで、大きな親孝行ができました。ありがとうございます!

自分もブルースをピアノで弾きたいから楽譜送れとまで。半年後には90歳のブルースピアニストになってたりして(笑) 

ライブ後、やまちゃんは行列だったので、元祖長浜屋に行った。30年振り位か

 

サーリー ディスクトラッカー試乗

(2/18)

ja.surlybikes.com

SURLY Disc Truckerを、松江のRe’cyclezナカニワ商店さんで試乗させてもらった。

https://www.instagram.com/nakaniwa_show10/

中古自転車販売とメンテナンスのお店。入荷したのをインスタで見て、お願いした。

 

世界中を自転車旅している人達に人気が高いサーリー。その理由の第一はトラブルが無い、壊れない事だそうだ。海外自転車旅をしていた、ひるまさんのブログには宿のサイクリスト全員がサーリーのロングホールトラッカーだったという記事がある。

syufukei.hateblo.jp

以前からマーモット・ピレネーの次の目標(否、まだ夢の段階)、USAの友人達に会いブルースに浸かり、グアテマラの文化に触れる自転車旅をする時にはこの自転車でと、狙っていた。その後はカンボジア、アフリカを・・・やっぱ貯金しなきゃ・・・

旅でトラブルが少ない≒壊れない事を目的にしているからだろう、変速はフロントがトリプルでリア9段。変速レバーはシマノのSORAで、電動に慣れてしまった俺は、レバーをエイヤーッって感じで大胆に動かさないと、変わらない。ディスクブレーキもメンテナンスしやすい機械式。⇦今は自分でメンテナンスできない

だが「タフで壊れない」だけじゃなかった。楽な姿勢で滑らかに進む楽しい自転車だった。あくまで荷物が無い状態でだが。性質自体はそんなに変わらないんじゃないか。特に上りが良い感じだ。ジオメトリとハンドルの形状が効いてる。サーリーはコーナリングの良さをアピールしているが、今回走ったコースでは分からなかった。

新車と紛う位状態が良かったし。ココで会ったのも縁。買ってしまって、先ず日本縦断するかぁ! と気持ちが揺らいだが。実際その為の資金で当てにしていた事件の賠償金はまだ半年以上待たないと出ない。会得しなきゃいけない修理やキャンプのスキル、買わなきゃいけない装備、それに必要な時間と金額を頭の中で列挙して、なんとか、やっと、思いとどまった。ラ・マーモット・ピレネーを時間内完走してからやれよ。

今回のサイズはSM50~54cm→身長162~173cm向けで、十分乗れるが身長165cm股下77cmの自分には、もうひとつ下のXS38~46cm→身長152~165cm向けの方が合っているんじゃないかと、乗ってみて思ったし。小さくなったら積める荷物が減るかもだし、購入する前には両方のサイズを乗り比べたい。

 

ラ・マーモット・ピレネーをやった後は、この自転車だな。

その想いを、より強くした試乗だった。 ありがとうございました!