ライブでお客さんの間を練り歩きながら演奏するのってカッコイイよね!
ギターの場合、菊田さんがワイヤレスでやっている。小出さんは長いシールドで。本人はそのシールドがテーブルやイスに絡まないようにお客さんがケアしてくれるのも楽しんでいた感があった。サトコさんは小出さんのヤツを「放流」って呼んでいた。
ハーモニカでは生音で、妹尾さん、清野さん、KOTEZさん、太郎君、Natsukoさん。身近なトコではカモちゃんがやっていて。自分もやってみたかったのだが、近くに来た時は嬉しいけど、遠くに行っちゃうとよく聴こえないのがストレスだった。やっぱワイヤレスだよなぁ。近くに来てくれた時の特別感は薄れるけど。それに大きな荷物になるのは嫌だし、過去自分が試した他社製品はコンパクトだったが、音が痩せるっていうの? 中低音域が弱くなるんか? 音に迫力がなくなるので、採用していなかった。
24年の末。自分でドラムか何かリズムを刻みながらハーモニカを吹くための、ホルダーにつけるマイクを探している時、ピーター “マッドキャット” ルース先生がBOSSSのWL-20を使っている動画を見つけてしまった。
イイ感じやん! 先生が使ってるなら「間違いない」ってヤツじゃない?
検索を進めるとWi-Fiと干渉して音切れする場合があるとか、同様他社品に比べると大きくてジャマとか注意事項はあった。比較的高価だし。とりあえずアダプターをネットで注文。米子の島村楽器さんに行ったら在庫があって試奏できる、というので、翌日ハーモニカとシールドを持ち込んでやってみた。音はちょっと迫力に欠ける感はあるが、以前試したモノとは雲泥の差で良かった。。ってなわけです。シールド使用との音の比較をYouTubeに上げたので確認して下さい。演奏の拙さはお許しを。自分のマイクの手での包み方やブレスが向上すれば、もっと良い音色になるでしょう。
こういう動画、いくつも見て来たが、いざ自分が作るとなるとムズカシイね。
もひとつメリットもあって、BlowsMeAwayのウッドマイクはフェンダーのチャンプ600に繋ぐとブーンという音がするので組み合わせを封印していたが、ワイヤレスにしたら格段に低くなったので、使えるようになった。スイッチクラフト332のアダプターはカリフォルニアからお取り寄せした。
そして、先日のライブで使用した映像がこちら⇩ 放流は1曲目。楽しかったです!
自分の10ホールズハーモニカ用マイクやアンプの情報収集は、ライブの時プロの方や友人に聞いたりがメイン。西村ヒロさんはじめプロの方のYouTubeチャンネルと、関西のおかさんのブログもね。一番良く読んでいたのがフロミズワンダーズの藤本さんのブログだ。東京でワイヤレスのステージを観ていたので、この記事を書く前に久しぶりに行ったら、5年前にすでに書かれていました。いずれにしても日本語モノは少数。本記事がワイヤレス化を目論んでいるハモニカ吹きの参考になれば嬉しいです。