チームのスタッフとして参加。肩書きは「監督」です。全日本選手権で監督。とても光栄なこと。感謝です。粉骨砕身働く意気込みで臨みました。
(６／２５)
前日に広島入りし、１２年ぶりに業界の先輩に会う。自然体でしっかり良い結果を出してる生き方にすごく刺激を受けた。それから会場近くのホテルにチェックイン。ZOOMの監督会議に出席した。暑いので、補給は１周目から最終周直前まで認められたのが要点。
その後夕食、風呂に入って２０時３０分に寝たが、枕が高くて寝付けない。ベッドのマットは良いのになあ。睡眠時間とるために前泊してるのよ。明日走るわけじゃないが、興奮もしてたんだろな。いろいろやって毛布を畳んだのにタオルを巻いて枕代わりにしてからは、少し眠れた。
(６／２６)
５：３０にホテルを出てコンビニで氷を仕入れ、６：００過ぎに駐車場に着いた。程なく選手２人も着。コミッセールに、応援フラッグを置いて良い場所を聞いてから設置し、補給ゾーンの場所取りをした。関東の古巣オッティモや、久し振りに会う湾岸ユナイテッドの選手達にも挨拶。
マスターズクラスは３０歳代と４０歳代が混走、５０歳代と６０歳代が混走で走る。全国から集まる強者達と競えるなんて本当に凄い。特に５０歳以上は三船さん、西谷さん、三浦さん、大石さんとレジェンド達も参戦するのだ。これは今後も続けてほしいな。安原監督が「諸事情により」欠席になったのは残念だった。
８：００ １２．３kmのコースを７周、８５．７kmのレースがスタートした。
１周目は２人共に集団にいたが、２周目帰って来た時にFUMIさんが切れていた。さすが全日本選手権、強度高い！ どーげんさんは集団にいる。ボトルは弾かれずに渡せた。（１回ボトルを取り違えた）後半、どーげんさんは「次の周でジェルをくれ！」と叫んだが、俺には良く聞こえず、また水を渡した。エナジージェルは持っていたのに。身体冷やす為の氷もネットに入れて準備していたけれどこれも上手く渡せず。１人じゃ厳しい。でも選手だって２回受け取るのは大変だろうしどうすりゃいい？。考えて最後、粘りの走りを続けるFUMIさんに渡せた氷水は「あれで生き返った」と好評だった。「粉骨砕身」で頑張ったが、経験値不足は痛かった。２人は感謝してくれたけれど。
初参戦ながら２人とも見事に完走。どーげんさんは集団をキープし総合２０位、４０歳代７位。FUMIさんは総合５０位、４０歳代２８位。それぞれ悔しい想いがあるんだが、率直に素晴らしい、と思う。
大石さんに言われて三浦さんがトレーニングを再開した話が興味深かった。
詳細はbikintvで。１１分１９秒位から右側の補給ゾーンにいる俺もチラチラ映っています。コンクイスタジャージにルノーチームの黄色いキャップ、そしてマスク。
１１：００ エリートの全日本選手権がスタート。１２．３kmを１５周、１８４．５km。全日本選手権を観戦できることはそうそう無いし、まして新城幸也選手が現役の間に見ることはきっとないだろうと最後まで観戦した。どーげんさんとFUMIさんは帰る前に、コースの展望坂に車で案内してくれた。ジャパンカップで言えば古賀志林道のような場所。エリートの集団は坂をすごいスピードで上って行く。
２周程観てからゴール手前の補給ゾーンに戻る。プロチームがどんな風に補給してるか見たかったから。EF EDUCATION-NIPPOとアイサンチームはボトルに輪ゴムでネットに入れた氷やエナジージェルをとめていた。これだ！ 来月のさくらおろち湖ロードレースで使おう。快く写真を撮らせて下さって感謝します。
終盤ではコーラもボトルで配っていた。コーラって言いながら。予め中身を告げるのは必要だよな。
ヒーローと記念写真も。橋川健監督。何度か会って話もしているが一緒に写真撮らせてもらうのは初めて。
後半戦、新城選手が動くと全員が動くのを間近で見れた。そしてゴールの歴史的瞬間も。日本の自転車レースがもっと盛んになると良いな。改めてそう思った１日でした。
↓の記事も是非読んでほしいです。
こちらもbikintvで。チームフラッグが映ってる。まっ、オレしか分からないかも。
