クランクブギ CRANKBOOGIE

自転車と、ブルースと、旅と。

ヒルクライム in 大山 2019

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走行距離    23.2km

走行時間      1時間29分

熱量       686kcal

獲得標高    894m

気温      14~18℃

 

STRAVAセグメント 「ヒルクライムin大山 2015」

距離  18.01km 

タイム 1時間17分38秒

平均時速 13.9km/h

平均心拍数 176bpm(最大194bpm)

推定パワー 141w 

体重    56.7kg

体脂肪率  14.2%

 

おかげ様で、自己ベスト更新。スタッフの皆様、ありがとうございました!

午前10時半スタートなので、前日早く寝て朝はゆっくり。洗濯してから博労座に向かう。

天気は良好。大山に近づくに連れて山にかかっていた雲も少なくなってゆく。駐車場に着いても暖かい。アンダーシャツは夏用に決め、ニーウォーマーはやめる。だがさすが秋の山。着替えてると小雨が降って来た。近くの登山客から、なんでー?!なんて声も聞こえる。そんなに悪化はしないだろうと踏み、アームウォーマーとアンダーグローブ付けてウインドブレーカー着て、コースの状態を確認しながら、集合場所の名和総合運動公園へ下る。降りたらウインドブレーカーとアンダーグローブはポケットに。引っ越して来て1年半。サポートしてくれる鳥取県サイクリング協会のスタッフは友人が多かった。今日は同日開催の「鳥取すごいライド」に参加したサイクリストが多いのか60名程度の参加者だそうだ。コンクイスタからの参加は俺と、優勝候補のなびさんだけと思っていたが、K村さんとノッチさんも居て嬉しくなる。

タイム計測は運動公園スタートからとのこと。ゼッケン順に10人弱の集団で一度旧光徳小学校まで下ってから本来のスタートになる。だから皆STRAVAのデータしか信じてないって(笑)自分も練習と比較するのはそうなるし、大勢に影響はない。

テーマは自己ベスト、1時間21分を更新する事。20分は切りたいし、本番は目標となる人が次々現れるので、切れるだろう。15分切りは願望で、練習結果からすれば厳しい。作戦は過去3回の練習をもとに、最初から心拍数を自分がゴールまで維持できるところまで上げ(自分をギリギリまで追い込み続け、出し惜しみはしない)、効率の良いペダリングにつながる胸を張ったフォームで走る。それだけ。

リアルスタートから心拍数を170bpm近辺にすべく、ペースを上げた。ヒーヒー言ってるもんだから、同じパックのKAZさんが「このコースは最後の九十九折を楽しんだ方がいいですよー」(最初からそんなに上げたら持たねーぞ)とアドバイスをくれる(笑)いや、練習で検証してるから大丈夫、と心で答えるが声に出す余裕はない。この方、今日は小径車かつ普段着での参加だが小径車でも1時間程度で登っちゃう程の実力者なのである。しばらくは後ろに付く位のペースだったが、ほどなく遠くなって行った。何度か振り返ってくれた。でも、それは俺のペースが落ちた訳でなく、貴方が速いのよ。

 

心拍数は負荷をかけてる目安であって、本当に欲しいのはスピードだ。期待していた程上がっていない。だが今日は。自分のやれることを精一杯やるのだ。前に選手がいるので練習の時のように別の事を考えちゃってペースが落ちる場面はなかった。前週と違い、コースの距離感もバッチリ憶えていた。途中、下って来たFUMIさんとスライドする。あれ?個人練習かな? 

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もっと「胸を前にだして」走りましょう (photo: Tottori Cycling Association)

いよいよ、九十九折。大丈夫、脚も心臓も残っている。ちょうど後ろから追いついて来た選手と競り合う形になって、いい感じでゴールのホワイトパレスに上がった。サイコンを止めるとタイムは1時間24分。ありゃ、ダメダメじゃん。でも意志通り精一杯出し切れた。落ち込むのは帰ってSTRAVAを確認してからにしよう。

待ってくれていたチームメイトと再会し、しばらく話す。この時間が好きだ。なびさんはトップだった。スゲーや。(後日リザルトがアップされた。完走48人中自分は35位。コンクイスタのなびさん、ノッチさんで1-2フィニッシュ!)

 

一人の選手から、つるさんですか?と声をかけられた。STRAVAで既に繋がっている方だった。夏の鳥取県一周、すごかったねと。感動しましたよとまで言われ、恐縮しつつも、嬉しくなった。

 

夜。家に帰ってデータを確認したら、自己ベストを更新できていた。じんわりと努力が報われた感に浸る。来年はどうしよう。日程が合えば、きっと参加するだろうな。

ツールド大山、悪魔の左手、飯南ヒルクライム、ヒルクライムin大山。とっとりクリテリウムと、さくらおろちロードレース。どれも地元のイベントだ。

ラ・マーモット・アルプスを走ってから、次の目標は会社を卒業してからのラ・マーモット・ピレネーで、国内のイベントはそんなに興味がなかったのだが。なんか、変わって来た、今日この頃なのだ。

 

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