Haute Route、直訳すると「高い道筋」。
7日間のステージで争われる、世界で一番タフで、一番高所な、
長距離市民自転車ロードレース。
スイスのジュネーブから、フランスのニースまで、アルプスの山岳を越えて行く。
今年はまさに今、8月19日から25日まで実施されている。
総距離780キロ、総獲得標高21000メートル。
本日の第3ステージはマドレーヌ峠、グランドン峠を越えて、アルプデュエズ(ラルプ・デュエズ)にゴールする、138キロ、獲得標高4700メートルのハードなステージだった。
明日第4ステージは、なんとアルプデュエズでのタイムトライアル。
ツールドフランスの山岳ステージみたい。
けれどこれは「市民レース」なので!
貴方も私も、お金を払えば参加する事ができるのです。
参加費は1200ユーロ、本日のレートなら11万7576円。渡航費用や宿泊費がプラスされるにせよ、運営の大変さを考えれば適性価格だと思う。
今年は約600人の選手が欧州、アフリカ、オセアニア等から集まり、競っている。コイツら、本当の筋金入りの自転車バカ、坂バカだ!(俺はこの言葉は良い意味で使っている。念のため)
山口さんのツイッターで教えてもらったのだが、コースのハードさに「全くの別世界」にあった。自分が目指しているのはラ・マーモット完走だし。
しかし先日、小児がんの子供とその家族をサポートするシャインオン!キッズ(旧タイラー基金)のイベントで知り合った方が、今回挑戦すると聞き、俄然身近に感じ始めた。今週はネットでリザルトをチェックしたりしている。
挑戦されている方は、年間6000キロ走るサイクリストで、俺より4歳年上の54歳。
シャインオン!キッズのチャリティとして走っている。
人生は一度きり。
どうです、やってみませんか?
Haute Routeホームページ(英語)
http://www.hauteroute.org/
バイクジャーナル THE BIKE JOURNAL の記事(日本語)
http://bikejournal.jp/main/?p=4042
www.youtube.com