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今年さくらおろち湖ロードレースの帰り道に寄ってファンになった、木次の薪窯パンallumeでは、夏にピザ作り体験をやっている。申し込もうと思っていたが、ちょっとホームページチェックしない内に、ソールドアウトになっていた。人気あるなー。ボランティアはまだ募集していたので、お願いした。自分は仕事上、製パン、製菓講習会の裏方やMCをやっていたし、自身が講師になった事もあるし(10年以上前の話)、最近は殆ど生地に触ってないが1級製パン技能士の資格を持っているので、それなりに役に立てる自信はあった。っても、参加した日は1家族だったので、実際人手は必要ではなく。ま、押しかけボランティアっすね。快く受けて頂いて、感謝しております。
当日、約束の時間(始まる30分前)にお店に行くと、シェフは2時間以上前からピザ窯に火を入れていた。材料の木次乳業さんのチーズのカットやトマトソースも準備が終わってた(^^)。洗い物と合間の掃除が役目と勝手に心得る。もう少し薪が必要だからと、割る所を見せてもらった。腕の力でなく、腰を落として割るのがコツのようだ。
本日のお客様は可愛い小学生の娘さんとご両親。仲の良い御一家で、微笑ましくてマスクの下で、ニコニコしてしまってた。マスクのおかげでバレなくて良かった。ピザ作り教室の流れは、すごくスムーズ。わかりやすかったです。
生地を発酵させている間は、薪割り体験や、庭に植えられているバジルを摘んだり。自作のパン窯の説明もあって、改めてスゴい情熱だなと思った。
いよいよ成形だ。円くするために、麵棒を使わず、上から手で押して成形する。
そしてトッピングを乗せて窯入れ。なんと自分も一枚やらせてもらいました。
自分は最後の生地回しで手間取って、すこし火を入れ過ぎた。
そんでも、とても美味かったです!木次乳業さんのチーズ、プロポローネが以前食べた記憶より数段良くて内心驚いていた。やっぱ生地の美味さとのバランス、何より薪窯の火の入れ方なんかなぁ。おかげさまで有意義で楽しい休日を過ごすことができた。allumeさん、来月新しい展開が始まるそうなので、ますます注目して行きたいです。来年は今年と逆に、パンドカンパーニュ買うためにさくらおろち湖ロードレースに参加しよう、The PEAKSが終わった10月以降トレーニング兼ねて自走で行くのもアリだな、とか考えながら境港に帰って来た。