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『大山山頂は増加する登山者に踏み荒らされ、昭和50年代から急激に緑が減少、山肌の保水力が失われ、雨水による浸食溝がいたる所にできてしまった。緑を取り戻そうと、昭和60年地元の自然保護団体、山岳関係者、行政が保護運動に乗り出し『一木一石運動』が始まった。
大山から崩落した石を、登山者に一人ひとつずつ持って山頂に登ってもらい、その石で浸食溝を埋めたり、植物の苗を植え、コモをかぶせて保護したり、木道を整備して踏み荒らされないようにすることで、一度失われてしまった緑を復活させ、大山の山頂を崩落の危機から守っていこうという取り組みである。活動を始めて約30年、少しずつ実を結び、大山山頂には緑が戻りつつある』、そうなのだ。
『登山をするときには、「石」を、リュックに忍ばせて山頂へ。「石」は必ず、大山寺橋西側の南光河原駐車場にある「石置き場」から持って上がる。ゴミはすべて持ち帰る。木道以外を歩いたり、植生保護区域に立ち入ったりしない。』
と、言うわけで。
自分もジャージのポケットに入る小さな石を持って登ってきた。なんかね、単に俺はいい人だ的自己満足だけの気もしたんだが、そんな積み重ねも大事なんじゃないか、と考える。