大阪に行ったら食べたいと、ずっと思っていた味。
でも曜日や時間の関係で、なかなか叶わなかった。
住んでいた頃はよく行っていた、お店。
難波、大黒のかやく御飯。
かやく御飯だけでなく、魚や菜っ葉の煮付けがまた最高なんだ。
そして、船場、マツバヤのきつねうどん。
先代がいらっしゃった頃から通っている。「きつねうどん口伝」という名著がある。
とはいえ、かやくごはんと、うどんである。「特別な」食べ物ではない。
でも、ひと口食べれば、分かってもらえるはずだ。
丁寧な仕事がどれだけ大きな差を生むか。
その味を継いで行くことがどんなに大切か。
美味しい食べ物が、どれだけ人を元気にするか。
自分にとっては
幸せな気持ちになり、同時に真摯に仕事に取り組まねばと身が引き締まる、
「本当に特別な」メニュー。
真味只是淡。 至人只是常。
無謀な挑戦の前に戴いて、落ち着いた気持ちで決意を新たにする事ができた。
↑
読み返したら、思い込み強すぎる文章だねー でも、このままにしときます(笑)