Kiswahili Cha Safari C.P.C.出版
アフリカ東部のケニアやタンザニアで話されている言葉。
買ったのはケニアに行く前だから、88年か89年。
旅行会社、道祖神経由だったと思う。カセットテープ付きだ。
こんにちは Jambo!
どうもありがとう Asante sana.
さようなら Kwa heri
このテキスト、会話例が旅行者にムッチャ実践的というか、既に旅行しているような、楽しさがある。そこが良くて、ずっと持っている。
ちょっと引用させてもらうと、
(キミ)キスムに行きたいのですが、バスはどこからでていますか。
(アフリカン)バスはないよ。
(キ)どうやって行けばいいのですか。
(ア)キスム行きの車に乗りなさい。
(キ)どこで待てばいいのですか。
(ア)その辺さ。
車を見つけると〜
(キ)キスムに行くのだけど、乗せてくれないですか。
(ア)いいよ。荷おろしを手伝ってくれるのなら、荷台の上に乗せてやるよ。
てなぐあい。
どうです、自分が市場の周りにいるような気がしませんか?
他にも警察での会話例では、
(キミ)公園で強盗に襲われてバッグを盗られました。すぐ、捕まえてください。
(アフリカン)いや、もういないでしょう。無駄ですよ。
(キ)バッグは戻ってきませんか。
(ア)もう、二度と夕方公園に行かないことです。
それからいろいろ状況説明の会話例があって・・・
(キ)どうぞこの盗難保険の紙に証明してください。
って、オチまでついてんねん。
旅行するなら、「おはよう」「こんにちは」「ありがとう」 1,2、3 位は土地の言葉を覚えていった方がいいのは、皆さんご存知の通り。
自分は旅行する国や地域の人々に対する礼儀だとも思っている。
その一言で、ずいぶん親切にしてもらえるし、ね。
あ、この単語も覚えていった方がいいかもよ。
Nisaidieni! たすけて!
『おそれずに。 しかし、気をつけて』
by 沢木耕太郎
いつか、また、 訪れたい。