クランクブギ CRANKBOOGIE

自転車と、ブルースと、旅と。

落車時の状況

今さらながら、一ヶ月前の事をポラールのモニターで振り返ってみた。

場所:だらだら坂下の布瀬交差点から2.5キロ地点
速度:36.9キロ
ケイデンス:108rpm
心拍数:165bpm(最大心拍数の89%)

心拍からすれば結構頑張ってるけど、ホントに無茶苦茶追い込んでいたわけではない。
カンナでボトルを落として、ツキイチだった集団から離れ、単独走行が続いていた。
ちょっと前に抜いていった選手の後ろに付いていこうとして、後輪と前輪がハスった。
とっさにハンドルを押さえ込んだ。一瞬戻ったように見えた。が、体勢は直らず、滑って右側から落車した。
あの日は雨上がり。路面は所々まだ濡れていた。
落ちた時、受身を取ろうなんて考えられなかった。
落ちた後、これじゃ車に轢かれると思ったが、痛くて動けなかった。
誰も巻き込まず、単独コケで本当に良かった。

ヘルメットは割れて衝撃を吸収し、頭を守ってくれた。
MET社の製品に助けられたのは、2回目だ。前は鈴鹿サーキットで。その時はホイールはポテチになったが、自分は打撲と擦り傷で済んだ。

しっかし本当にナサケネー! 
ロードレーサーに乗って24年なのに!
今までも注意散漫で危ういことがあった。だから良くわかっていたはずなのに。
自爆だもん!
思い出すとハスル直前は、前に付くことしか考えてなかった。
もっとしっかり。集中して、周囲に注意して、乗るぞ。
皆様に於かれましては、落車しても決して骨折など起こらないよう、いや落車など起こらぬよう、強く強く祈っております!



東京マラソンに落選したとメールが来た。8.9倍だったそうだ。
それはちょうど良かったネ、ということで。